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足跡化石めぐり
平成15(2003)年に、香美町で2,000万年前~1,700万年前の大型ほ乳類、爬虫類、鳥類などの足跡化石が発見されました。足跡化石周辺の地層は、日本海の形成が始まった頃に河川や湖沼にたまった砂や泥が固まったものです。香住海岸では、ワニ、ツル、サイ、ゾウ、シカなどの祖先の足跡が、また、村岡区入江ではゾウの祖先の足跡が発見されました。これによって、彼らの歩行や走行などの生態、また、九州北部から北陸までがつながっていた可能性や当時の環境などを知ることができます。

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御 崎(みさき)
壇ノ浦の合戦に敗れてこの地にたどり着いた7人の平家の侍が、山から立ち上る煙を頼りに険しい崖をよじ登り、出会った修験者に勧められここに身を置いたという平家伝承の残る小さな集落です。海を見晴らす絶好の場所。

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鎧の袖
鎧の袖は高さ約70m、幅約200m、傾斜角約70度の切り立った崖で、柱状節理が見事な流紋岩でできています。柱状節理と横方向の割れ目が交わり、鎧の縅※のように見えるために鎧の袖の名が生まれました。昭和13年5月30日、国指定の天然記念物に登録されました。

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但馬松島
下浜から三田浜にかけての海岸線は、「弁天島」「松島」など大小の島々が点在し、その景観が東北の松島と同じように美しいことから、「但馬松島」と呼ばれています。

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岡見公園
岡見公園からの日本海の眺望は大変素晴らしく、夏の夕方にはユウスゲ(ユリ科)の群生がユリに似た香りの良い黄色い花を咲かせます。
高台にはシンボルの石灯籠があります。
ここは江戸時代に廻船(北前船)に対して日和見の役割を担っていたと考えられています。

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名勝・香住海岸
香住海岸は、潮流や波が海岸を少しずつ崩し削り取ることでできた雄大な断崖、洞門、洞穴、岩礁など変化に富んだ景勝地です。江戸時代の儒学者皆川淇園は香住海岸の絶景を『月波樓の記』の中に書き残しています。昭和13年、鎧湾東岸から今子浦までの海岸一帯が国の名勝 香住海岸として指定されました。

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今子浦へ向かう県道から見える夕陽(初夏から初秋まで、海に沈みます。)
今子浦
江戸時代に、廻船(北前船)の風待ち港として栄えた入江で、波食棚が広がり、磯遊びに最適の場所です。また、奇岩「かえる島」や「大引の鼻展望台」など、さまざまな見どころがあります。

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大引の鼻展望台から
かえる島
安山岩が侵食されてできた、 カエルに似た島です。廻船(北前船)で航海に出た男たちが無事に港に帰る(カエル)ことを祈願したと言われています。
千畳敷
波によって削られた凝灰岩の波食棚で、平坦な岩場が広範囲に広がっていることから「千畳敷」と呼ばれています。周辺の磯では動植物の観察や魚釣りが楽しめます。

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香美町立 ジオパークと海の文化館
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